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ホメオスタシスとダイエットの停滞期
「ホメオスタシス」
ストレスになりうる外界の環境の変化に対して、生体を安定した恒常的状態に保とうとする仕組み。哺乳類の場合、神経・免疫・内分泌(ホルモン)の相互作用によって維持されている。
healthクリック 健康用語辞典 「ホメオスタシス」 より引用
恒常性(こうじょうせい)、ホメオスタシス(ホメオステイシスとも)とは、生物のもつ重要な性質のひとつで、生体の内部や外部の環境因子の変化にかかわらず、生体の状態が一定に保たれるという性質、あるいはその状態のこと。生物が生物である要件のひとつであるほか、健康を定義する重要な要素でもある。生体恒常性とも言われる。
Wikipedia 恒常性 より引用
ダイエットを始めて最初は順調に体重が落ちても、
ある時期から体重がなかなか減らないという現象が起きます。
これがダイエットの停滞期です。
急激なダイエットを行った時、人の体は栄養不足の状態に陥いります。
そんな時、生物がもつホメオスタシスという機能が働き、
身体の危機的状況を回復しようとします。
ホメオスタシスによる現象
☆食べ物から得られるエネルギーの吸収率を上昇させる
普段は食事の 100%全てがエネルギーとして吸収されてはいない。 脂肪細胞に蓄えきれなくなった余分な栄養はそのまま体外に排出されている。 だが、体が栄養不足と感じるとこれまで余分であった栄養までを 吸収することによって 少ない栄養を効率的に利用できるようにする。
☆体が消費するエネルギーを減少させる
吸収する栄養が不足した場合、体内で消費されるエネルギーを節約し 普段と同じ活動ができるようにする。
つまり人間の身体のエネルギー消費の効率を上げていくわけですが、
この結果として、頑張っているのになかなか体重が減らない、と言うことになります。
この時期がダイエットの一番難しいポイントですし、
またリバウンドが起きる原因の一つでもあるのです。
我慢、と辛抱、ですね(笑)
あなたは乗り切れますか?