奇跡の70キロダイエット―自閉症の息子と家族の真実の物語

奇跡の70キロダイエット―自閉症の息子と家族の真実の物語



奇跡の70キロダイエット―自閉症の息子と家族の真実の物語


作者の石塚さんが自閉症で極度の肥満だった息子のダイスケ君のダイエット体験をまとめた体験記、です。

ダイスケ君は小学2年生の時、自閉症の一種、アスペルガー症候群と診断され、その後小学校の高学年になるにつれパニック発作を起こすようになりました。

もともと太り気味だったダイスケ君ですが、ひざの先天的な亜脱臼による運動不足や、抗精神薬の副作用などにより中学生のころから体重が増え始めます。

高等養護学校に行く頃には身長180?で体重は141?になっていました。

そして医師からは｢このままでは命にが危ない。｣と忠告されたのです。


それから、石塚さん親子のダイエットへの挑戦が始まりました。

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好きなことをするのには粘り強く取り組む反面、嫌なことを我慢することは苦手とされる自閉症。
そのハンディを乗り越え、２年足らずの間に７０?もの減量に成功した秘訣は？



｢私は心に小さなコンプレックスを持っていた。でも今回、夫と息子、さらに自分の心と向き合い『不器用な３人が助け合って、素敵な家族じゃない』って思えるようになりました｣


頑張った家族の物語です。