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ダイエットの停滞期に入ると、頑張ってもほとんど体重が変化しない、という状態になります。
この期間をどう乗り切るかがダイエットの成功を握っていると言って過言ではないでしょう。
普通ホメオスタシス効果が解除され停滞期は終わるのに約1ヶ月ほどかかると言われます。
(それくらいの期間で身体が「危機的状況」ではない、と判断し制御を緩めるわけです。)
ですから停滞期に入ってもあきらめずに続けることが大事です。
ホメオスタシス効果と言うのは身体が栄養不足の危機的状況にあると判断していると言うことですから、
この期間は脂肪に変わらない栄養分、ビタミンやミネラルなどを多めに摂取するのも有効かも知れません。
いずれにしろ停滞期に入ると言うことは、ダイエットは順調に行っていると言うことでもあるんです。
自信をもって続けましょうね。
◇ダイエットとリバウンド関連ブログ
ホメオスタシスとダイエットの停滞期
「ホメオスタシス」
ストレスになりうる外界の環境の変化に対して、生体を安定した恒常的状態に保とうとする仕組み。哺乳類の場合、神経・免疫・内分泌(ホルモン)の相互作用によって維持されている。
healthクリック 健康用語辞典 「ホメオスタシス」 より引用
恒常性(こうじょうせい)、ホメオスタシス(ホメオステイシスとも)とは、生物のもつ重要な性質のひとつで、生体の内部や外部の環境因子の変化にかかわらず、生体の状態が一定に保たれるという性質、あるいはその状態のこと。生物が生物である要件のひとつであるほか、健康を定義する重要な要素でもある。生体恒常性とも言われる。
Wikipedia 恒常性 より引用
ダイエットを始めて最初は順調に体重が落ちても、
ある時期から体重がなかなか減らないという現象が起きます。
これがダイエットの停滞期です。
急激なダイエットを行った時、人の体は栄養不足の状態に陥いります。
そんな時、生物がもつホメオスタシスという機能が働き、
身体の危機的状況を回復しようとします。
ホメオスタシスによる現象
☆食べ物から得られるエネルギーの吸収率を上昇させる
普段は食事の 100%全てがエネルギーとして吸収されてはいない。 脂肪細胞に蓄えきれなくなった余分な栄養はそのまま体外に排出されている。 だが、体が栄養不足と感じるとこれまで余分であった栄養までを 吸収することによって 少ない栄養を効率的に利用できるようにする。
☆体が消費するエネルギーを減少させる
吸収する栄養が不足した場合、体内で消費されるエネルギーを節約し 普段と同じ活動ができるようにする。
つまり人間の身体のエネルギー消費の効率を上げていくわけですが、
この結果として、頑張っているのになかなか体重が減らない、と言うことになります。
この時期がダイエットの一番難しいポイントですし、
またリバウンドが起きる原因の一つでもあるのです。
我慢、と辛抱、ですね(笑)
あなたは乗り切れますか?
リバウンドとは?
せっかくダイエットに成功したのに、ちょっとしたら減量前よりも体重が増えてしまった・・・。
いわゆるリバウンドですね。
リバウンドの原因として、主に次の3つがあげられます。
☆過度の食事制限によって身体が飢餓状態におちいり、過剰に栄養分を吸収しやすくなった。
☆体重の減少原因が主に筋肉だったため、基礎代謝が減少してしまい、エネルギーが消費されなくなった。
☆体重が減って安心し、運動しなくなった。
ダイエットとリバウンドを繰り返すと、体重が落ちにくくなるため、ダイエットの後の自己管理が重要なんです。
運動をしないで増えた体重の多くは脂肪として蓄積されてしまいます。そのため、筋肉よりも脂肪の割合が増えてしまい、以前と同じ体重であっても体型が太くなってしまうことがあります。
しかもこの悪循環におちいると、筋力が減少しているため以前よりも運動はできず、カロリー消費の効率が落ちてしまい、元の状態に戻るのに時間がかかってしまうのです。
やはり、自己管理、大事ですね。